インターナショナルホステルかぼすハウス別府オリジナル (International Hostel Cabosu House Beppu Original)

ふらっとフェリーで大分の別府(温泉)にきました。

 
このブログ始まって初の九州上陸、そして大分です。

 

 

 

 
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そして今回のこの宿ですが、Agodaでささっと宿を探していると興味深いコトに以前はラブホテルとして経営していたらしいとの情報を入手したので「これは潜入調査しなければ!}と意気込んで速攻予約しました。

 

 

 
ていうか何でラブホがゲストハウスに…?

 
一体どんな三角形の木の馬があるのか、回転するベッドがあったりするのか、天井が鏡張りになってたりするのか…

 
どういったリフォームが施されているのか、もしかしてそのままAS-ISで使われているのか、ワクワクで興味は尽きません!

 

 
早速潜入です!

 

 

 
外観1
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外観2
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外観はおぼろげながら言われてみればラブホテルの様相を呈しています。

 
あー、ここが駐車場でヒラヒラのカーテンがついていたのかなぁ、とか想像が膨らみます。

 

 
そしてドキドキしながらフロントへと進入します。

 

 

 
共用スペース&フロント
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中に入ってみると、意外というか何か普通のホテルのような感じです。

 
小さい穴しかない窓口から顔を合わさずにキーとか受け取ったり料金を払ったりするのかな?とか思ってたら、普通に対面でチェックインするシステムでした。

 
ちょっとガッカリです。 ←

 

 

 
受付では気さくなお兄さん(おっさん)が

 
「もしアレでしたら別館の方に空きがあるのでそちらに移動されては如何ですか?温泉もありますし」

 
というオファーを頂きました。

 

 

 
ウム。

 
事前調査でここの別館はあるのは知ってたし、別館には温泉があるのも知ってました。

 
そして500円ほどそっちの方が安いのも知ってました。

 
確かに温泉を引いているゲストハウスは興味がありますよ?
温泉好きですし。

 
ただ、そうじゃないんです。

 

 
この宿がラブホをリフォームしたというからあえてこっちを選んでるんです!

 

 
どんな感じでラブホを魔改造しているかをこの目で確認したかったので500円高くてもここを選んでるんですよ。

 

 
なので別館への移籍オファーは丁重に断りました。

 

 

 
別館(カボスはまゆう)
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ちなみに別館のカボスはまゆうはこんな感じで温泉があって足湯もあります。

 
いろんな人と裸で交流が出来そうです。(あえて交流しない人ですが)

 

 

 

 
で、ドミトリーは2階とのコトで、エレベーターに乗ろうとすると故障中で使用不可でした。

 
もう多分ずっと壊れてて直す気はさらさらないんでしょうきっと。

 

 
エレベーター(使用禁止)
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館内は至るところが老築化が進んでいて、壁はハゲてるし塗料も剥がれてます。

 
全体的にボロいです。

 
これは宿がどんどん荒んでいくアカンパターンです。

 

 

 
廊下
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廊下も夕方なのに薄暗くて何となく不気味です。

 
いきなりバーン!て横からバイオハザード犬とかが出てきそうです。

 
バイオハザード犬じゃなくても歩いて進んでいって何かフラグを立てると何かビックリするイベントが起こりそうな、そんな嫌な予感がします。

 

 
でも肝心のラブホ感はそれほど感じられません。

 

 

 

 
見た感じ部屋数は結構多いです。

 
それぞれの部屋(ドミトリー)に複数のベッドがあるとしたら結構な収容人数になります。

 
果たしてこんなにも客が押し寄せるのか甚だ疑問ではあります。

 

 

 
ドミトリー
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ベッド
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ドミトリーは2段ベッドが3台置かれています。

 
ここもラブホ感はあまり感じられません。

 

 
目を閉じて思いを馳せると、確かにここは色んな人達、例えば…

 
上司と部下のOLがお忍びで来たりとか、酔い潰れた女性を介抱するテイで連れ込んだりとか、「絶対に何もしないから!」と言われて「本当に何もしない?本当の本当に?」という茶番でやってきたカップルだとか、「先っちょだけって言ってたやん…」「ええやんけ、減るもんじゃないし!」とかいうベタな関西のアベックだとか…

 
が来てごにょごにょと何かを致してたのかなぁ、という感じは何となくはあります。

 

 
まあ今となってはちょっとボロいくたびれた普通のドミトリー、くらいな感じです。

 

 

 
この日はこのドミトリーは自分だけだったので(ラッキー!)備え付けの小型テレビ見放題でした。

 
1人だけだったのでチャンネル争いもなく、自分の観たいチャンネルを好きなだけ観れました。

 

 
しかしながら肝心の何かオトナ向き(大きいお友達用)のチャンネルは残念ながらありませんでした。
(全チャンネルはスキャンして調査しました)

 

 

 
ベッドにはコンセント類がないので、テレビ台の裏から電源を引っ張ってこないといけません。

 
ベッドでパソコンを使うとACアダプターがピーーンと張って宙に浮く感じでした。

 

 

 
とまあ、普通に過ごせる環境でラブホ感はほぼなくてガッカリしてたんですが、部屋の中にあるシャワールームを覗くと確かにココはラブホだった!というはっきりとした面影を発見しました!

 

 

 
シャワールーム(浴槽が蓋されていて使えない)
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シャワールームは普通なんですが、問題はシャワールームの扉です。

 
シャワールームは扉があるのですが、二重ではなくて一つだけです。

 
で、その扉が適当な感じの曇りガラスでスケスケなんです!

 

 

 
シャワールームをドミトリー側から眺める(半シースルー)
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ドミトリーからシャワールームは直通でこのスケスケの扉だけしかないので、入浴シーンをドミトリーの人達から観察するコトが出来ます。

 
これはまさに昭和のラブホテル!(昭和かどうか知らないけど)

 

 
しかもこの部屋は男女混合ドミトリーなんで、可憐な女子がこの部屋でシャワー浴びてたら大変な事案が発生しそうです。

 
なんというセキュリティの脆弱さ!

 

 
ラブホを低予算で改築していそうなのでシャワールームまで手が回らなかったのでしょうか?

 

 

 

 

 
まぁしかしこのゲストハウスの前世がラブホだという証拠が1つでも掴めただけでもここに泊まった価値を見出すコトが出来ました!

 
今回はいい仕事をしたったりました。

 

 
潜入調査のかいがあって何となく充足感をもって宿を後にしました。

 

 

 

 

総評

 
エアコンの調整が難しいです。ちょうどいい温度・風量にするのは至難の業です。

 
40mくらい離れた場所に系列店のカボスはまゆうがあって、そっちの方が安いし温泉があるしで、空きがあるのであればそちらがいいかもしれません。

 
もうここには再訪するコトはないでしょう。

 

 

 
総合評価 3.0
アメニティ シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
ファシリティ(ドミトリー) トイレ、風呂(シャワーのみ使用可能っぽい)、エアコン、ロッカー
サービス コーヒー、お湯、水
部屋 201-1(ベッド下段)
料金 1625円
予約 Agoda
宿泊日 2017/12/20
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 0:2
Web http://cabosuhousebeppuoriginal.business.site/

 

 

 

 

 
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