伊勢崎ハーベストホテル

またまた群馬県の宿です。

 
今回は以前ゆかりのあった地、伊勢崎市内のホテルです。

 

 
群馬県と埼玉県には激安クラスの宿がないので(netadi調べ)、今回も2000円オーバーの宿です。
2900円です。

 
2900円ともなるとめちゃ高いやんけ!と思えるほど最近生活水準が低下しています。

 

 

 

 
今回の宿はWebで見てたら結構綺麗そうで立派なホテルだなーと思ってたんですが、予想は見事に裏切られました。

 

 

 
外観
IMG_4330.jpg

 

 
フロント
IMG_4331.jpg

 

 

 
確かにエントランスやフロントは綺麗で、併設のレストランもおしゃれな感じなんですが、鍵を渡されていざ自分の部屋まで行くと雰囲気がガラッと暗転しました。

 
正確に言うと、Webの写真やエントランス周辺は綺麗なんですが、部屋のある棟に入った途端に雰囲気が変わって荒んだ感じになるという…。

 

 
これはどういう事かというと、

 

 
どうも昔からある旧ホテルを拡張して新しいホテルのビルを増築して無理やり繋げてニコイチにしたと思われます。

 
改めて外観を見てみると、新しい方と古い方が明らかに分かれています。

 

 

 
再度外観(左側が旧ホテル、右側が新ホテル)
IMG_4330.jpg

 

 
なので新しい方のホテルは綺麗で上品で清潔感もあるんですが、古い方のホテルはまさに昭和テイストで、至る所で「昭和かよ!」という突っ込みを入れたくなる感じです。

 

 
トイレ
IMG_4338.jpg

 

 
トイレは共用で、和式がメインがです。
しかも何かすえた匂いがします。
トイレというより便所と言った方が的確かもしれません。

 

 
そしてトイレではトイレ用のスリッパに履き替えるのですが、ドアの回転半径より遠くに自分の靴を脱いで置かなければなりません。

 
距離が結構遠いです。

 

 
ドアの可動領域を無視した設計
IMG_4339.jpg

 

 
設計ミスでしょうか?使い方が間違っているのでしょうか?? 

 
何か謎です。

 

 

 
大浴場(古い)
IMG_4334.jpg

 

 
このホテルには大浴場(男性専用)もあるのですが、ドアを開けた瞬間、ムワッとした刺激臭がします。

 
そして何よりボロいです。

 
お湯は毎日変えてはいるようなので安心です。(お湯は沸かせずに継ぎ足す事しか出来ないから)

 

 
でもあんまり入湯する気がおこりません…。

 
モチベが何か上がりません。

 

 

 
洗面所
IMG_4336.jpg

 

 
共用の洗面所もTHE・昭和です。
赤い網に入った石鹸が似合いそうです。(なかったけど)

 

 

 
まあ部屋に入ったら事態は落ち着くのではないかな、と期待して昭和テイストの木のドアを開けるとここでもムワァ~ッとした異なる刺激臭がしました。

 
何かホテル全体的にスメリーです。

 
さながら臭いの総合デパートです。

 

 

 
部屋(入口から俯瞰)
IMG_4342.jpg

 

 
部屋(窓側から俯瞰)
IMG_4343.jpg

 

 
でも臭いに慣れると部屋自体はエアコンもあるし、テレビもあるし、ベッドも2つあるし、快適です。

 
普遍的な生活は十分出来そうです。

 

 
ただ枕がテレビの方向にあるので、寝ながらテレビを見ようとするとツラい体勢を余儀なくされます。

 
体勢を何とか工夫して克服するとテレビの画面が近いのであたかも大画面で観ているような迫力がありますあるかもしれません。

 

 

 

 
給湯器(故障中)
IMG_4340.jpg

 

 

 
旧ホテルの方は至る所で故障したモノが故障したまま放置されてたり、メンテナンスはほぼされてない感じになっています。

 

 
まだ新ホテルの方には予算組んでメンテナンスにも力を入れているようなんで経営が成り立っていると思うんですが、もはや旧ホテルに投資して綺麗にしようという気は更々なくて、使わずに置いておくのも勿体ないので安くして集客する経営戦略っぽいです。

 

 

 
もうダメダメです。

 

 

 
経営が悪化するホテルの典型的なあかんパターンです。
(※あくまでも主観です)

 

 

 
廊下
IMG_4341.jpg

 

 

 
新館のおしゃれカフェ
IMG_4332.jpg

 

 

 

 

総評

 
旧ホテルにエレベーターはありません。
バリアフリーな設計っぽいんですが運用方法が謎です。

 
このホテルでこの値段を出すんであれば、プライベート空間がなくても小さくて綺麗な1000円台のホステル、ゲストハウスの方が満足度は高いです。

 
再訪は地球上の木が倒れてもないでしょう。

 

 

 

 
総合評価 1.4
アメニティ シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシ、髭剃り、ガウン
ファシリティ WiFi、大浴場、トイレ、レストラン、洗濯機
ファシリティ(部屋) コンセント、ベッドx2、テレビ、エアコン
サービス 
部屋 322
料金 2900円
予約 Agoda
宿泊日 2017/12/11
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 0:4(?)
Web http://www.harvesthotel.jp/

 

 

 
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ホリディ ドゥ・高崎

今回の宿はこのブログを始めてから初めてのちゃんとした(?)ビジネスホテルです。

 
もちろん個室です。

 
ただやはり料金が3000円(じゃらんポイント使ったので2800円)と高いです。
(群馬では2000円以下の宿を見つけるのは困難です(汗))

 

 
しかし、これでもこのホテルの他の部屋に比べると今回予約した部屋は幾分安くなっているんです。

 
その理由はというと

 
テレビなし、エアコン故障中」というワケありの部屋だからです。

 

 
通常の部屋が4000円くらいなので1000円は安くなっています。

 
そりゃあもちろんテレビもエアコンも動くに越したことはないんですが、なくてもコストが安ければ問題ありません。

 
ていうか今年の6月まで京都の賃貸のワンルームマンションに住んでいたんですが、そこに比べたら全然快適です。

 
以前の部屋ではガス供給停止(風呂、暖房使用不可能)、照明使用不可能、テレビなし、WiFiなし、という環境だったんで、風呂も銭湯に行くか水シャワー(冬季はさすがにツラい)、蛍光灯も切れたままで暗い中で必要に応じてスマホのライトを照らして作業、という劣悪な環境でした。

 
そういう環境で1年半過ごしたので、最低のライフラインがあれば生活水準の低い暮らしぶりにも耐性がつきました

 

 
なのでホテルのフロントの人にも
「ワケありの部屋で大丈夫でしょうか?」
と確認されたんですが、

 
「大丈夫です。ていうか劣悪な環境で育った俺をあんま舐めないでくださいよ!? へへっ」
と言っておきました。(後半は言ってない)

 

 

 
外観
IMG_4310.jpg

 

 
フロント
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ホテルは普通のビジネスホテルです。

 
少しくたびれた感と場末感があります。

 

 
このホテルのすぐ近くにターザンという大人のホテルが見えてるんですが、過去に一度連れて行ってもらったコトがあって懐かしい思い出が蘇りました。
全くもって余談ですが。

 

 

 
廊下
IMG_4312.jpg

 

 
部屋(窓側から俯瞰)
IMG_4315.jpg

 

 
部屋(入口方向から俯瞰)
IMG_4314.jpg

 

 
部屋は普通です。6畳くらいあって結構広いです。

 
これだったらもう少し狭くても全然イケます。
というか狭い方が落ち着くような気がします。

 

 
WiFiは公式にはオープンにされていないんですが、漏れ電波ハンターの小生は弱いながらもフリーの電波をゲットしました。

 

 
ただ、やはりエアコンが動かないので寒いです。

 
テレビは嗜好性が強いのでなくてもいいんですが、エアコンはさすがに死活問題になります。

 
部屋の中ではずっと上着を着ていないと寒いです。

 
部屋着のガウンがあったのですが、ぺっらぺらでこれを着て布団に入らず寝たら凍死するかもしれません。

 
ガウン、冬場のこの部屋には要らないやつですコレ。

 

 
エアコンが使えなくても部屋はそんなに寒くないだろうという楽観的な予想は見事に裏切られてしまって、少し後悔したのですが、はたと防寒対策を思いつきました。

 
自分、タダでは転びません。

 
風呂は熱いお湯が出るのは確認してたので、湯を出しっぱなしにして風呂のドアを開けておけばミストサウナ状態になってこの極寒の寒さを凌げるのではないか、と閃きました!

 
ミスト状のエアーで乾燥肌にも良さそうだし。

 

 

 
シャワー(高温・圧倒的パワー)
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で、すぐに実行に移したのですが予想通り部屋の気温と湿度はぐんぐんと上昇し始めました!

 

 
これはイケるんじゃね?フフ、ナイス俺!と思ってたんですが、はたと風呂のドアを見ると

 
「湯気で火災警報器が作動する事がありますのでドアを開けたまま風呂のご使用はおひかえください」

 
という注意書きが…。

 

 
この部屋の防寒対策として同じようなコトを考えた人が過去に何人か居たようです。


 

 

 
詰みました。

 
万策尽きました。

 

 
かくして「風呂の蒸気で部屋あったか大作戦」はあえなく失敗し、パソコンの作業もヤル気が失せて熱い風呂に入ってベッドの布団にくるまって寝ました。

 

 
結論としては「エアコンなしの部屋でも過ごせるけれども快適度は格段に落ちる」という普遍的な結果が実体験から導き出されました。

 

 
ちなみに共用ラウンジで作業しても良かったんですが、暗くて何か澱んでたし漏れ電波も拾えなかったんで結局何も出来ませんでした。

 

 
ラウンジ(場末感)
IMG_4317.jpg

 

 
ラウンジ(コーヒー無料)
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何故か廊下に転がっているWiFiルーター(使えない)
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洗濯機(使用不可)
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謎の物体(謎の焦げ跡)
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シーリングライトのカバーの中の部分で息絶えている虫の残骸
IMG_4320.jpg

 

 

 

 

総評

 
コンセント差込口が何故か過剰にも7個あります。

 
エアコンは必要です。

 
「エアコン故障中の部屋」というプランを堂々と臆面もなく出してくるあたりやはりアレな宿です。

 
エアコン、テレビがあってこの値段据え置きでも再訪は微妙です。

 

 

 

 
総合評価 1.9
アメニティ シャンプー、石鹸、歯ブラシ、髭剃り、ガウン
ファシリティ コンセントx7、トイレ、ユニットバス、FM/AMラジオ
サービス お茶、コーヒー
部屋 421
料金 2800円(じゃらんポイントで200円割引)
予約 じゃらん
宿泊日 2017/12/10
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 
Web

 

 

 
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草津のゲストハウス・KOTODAMA

前回に引き続き草津温泉の宿です。

 

 

 

 
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前回の宿・花栞とは300m離れているだけで結構近くにあります。

 
花栞をチェックアウトしてKOTODAMAにチェックイン可能な時間までは間があるので、荷物を持って草津の共同浴場(無料)の湯めぐりをしていました。

 

 

 

 
外観
IMG_4269.jpg

 

 

 
今回の宿ですが、ほぼ一般家庭そのものです。

 
ツレの家に遊びに来た感覚です。
ファミコン持ってるヤツの家に入り浸っていた時のようなあの感覚です。

 

 

 
ドミトリー
IMG_4270.jpg

 

 
ベッド
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ドミトリーは2段ベッドが2つあって、ベッドはシーツを自分で敷くタイプです。(枕カバーは装着済み)

 
カーテンはなくてスノコのようなものが一枚あるだけです。

 
なので外からは身体が丸見えだし、顔はうっすら確認出来ます。

 

 
プライベート感ほぼナッシングです。


 

 
顔が見えにくいのだけはまだ救われます。

 

 
こんな感じなので、ルームメイトが猟奇的な人だったらずっと寝たふりするか寒空の下、外出するしかない感じのドミトリーです。

 

 

 
で、ベッドメイキングをしていたら前の日から同じ部屋に泊まっている初老のおっさん(F岡さん)がやってきました。

 
どうやらこの宿の常連客で、毎週のように埼玉からここまで来ているとのコトです。

 
シーツ敷きながら少し雑談していたんですが、温泉に詳しくて旅行も好きだというので意気投合しました。

 
久しぶりに温泉トークで自分と対等に話が出来る人でした。

 
ちょっと盛り上がったので晩ごはん一緒に行こうというコトになって前日に泊まった花栞カフェに行きました。

 

 
花栞カフェは営業時間が18時までらしいんですが、フレキシブルに対応出来るそうで19時に伺いました。

 

 
花栞カフェのオーナーは草津に住んでいながら草津の温泉に最後に入ったのは30年前という「温泉?別に興味ないから」みたいな感じの人なんで、F岡さんと2人で温泉の素晴らしさについて説教してやりました。

 
それにしても草津に住んでいて温泉に全く興味がないというのは、オリエンタルランドに勤めててディズニーに全く興味ないのと同じくらいけしからん感じなワケですよ。

 

 
自分は測定装置に興味がないまま17年間測定装置のソフトウェアを作ってましたが。


 

 
花栞カフェの名誉のためにメニューに触れとおくと、ディナーのセットがドリンク込みで1300円なので結構安かったです。

 
焼きカレーとチーズケーキのセットをオーダーしました。

 

 

 
前菜(セットメニュー)
IMG_4287.jpg

 

 
焼きカレー(花栞カフェ人気No.1メニュー)
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オーナー曰く、

 
「セットにすると200円くらい安くなるけど客単価上がるし、セットにしたらお得感が出て(客が)よくオーダーしよんねん」(※実際はこんな関西弁ではないがこんな感じ)

 
とのコトでした。

 
何かオーナーの腹黒い一面と闇を垣間見ました。

 
自分で商売を始めるとやはり金儲けに走らないといけないので暗黒面に落ちる人が多いと思います。(ここのオーナーがそうだとは言ってない)

 

 

 
で、食べ終わって自分は草津の湯めぐりの続きをしてて、宿に戻ったら12時くらいになってたんですが、F岡さんがキッチンで飲んだくれてたのでご相伴しました。

 

 
結構飲んで喋ってたらF岡さんのテンションが徐々に上がって声が大きくなってきて(自分は聞き上手だからなのかゲストハウスではよくこんな感じになる人が多い)、「うわー声が他の寝てるお客さんに漏れてないかなー大丈夫かなー」とか思ってたら、

 
「ちょっと静かにしてもらえますか!?(激おこ)」

 
と案の定宿泊客から怒られました。

 

 
一旦は声のトーンが絞られましたが、でも酒がどんどん入っていくのでまたすぐに大きくなるという…。(さすがに自分が注意しました)

 

 
結局3時半くらいまで喋ってて、自分の睡眠時間も確保したいんで、

 
「もうそろそろ寝ましょうか」

 
と言っても

 
「てやんでぇ!べらんめぇ!こんちくしょうめ!まだ3時半やしワシはまだまだこれからや!」(内容はこんな感じですが言い方は違ったと思います)

 
みたいな感じでイケイケだったんですが、自分はしんどいので寝るコトにしました。

 

 
F岡さんはそれでも8時から温泉に湯治に行くとか言って息巻いてたんで、寝なくても平気なんやータフやなー元気やなー!と思ってたんですが、次の日、自分が起きた10時ごろにはまだぐーすか寝てました。

 

 
結局湯治行かんと寝てるんかい!

 

 

 
自分はチェックアウトして再度湯めぐりに行きました。

 

 

 

 
キッチン兼共用スペース
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風呂(入ってない)
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総評

 
2500円と予算が少しオーバーしたのですが、これは暖房代(灯油代?)の500円によるものです。
夏場は2000円です。

 
鍵がないのでセキュリティ的に気になります。

 
チェックアウトは11時ですが、フリーチェックアウト方式で明確な時間はないようです。

 
すぐ近くに無料公衆浴場の「千歳の湯」があります。

 

 

 

 
総合評価 3.5
アメニティ シャンプー、石鹸
ファシリティ WiFi、コンセントx2、トイレ、風呂、電子レンジ、冷蔵庫、キッチン
サービス お茶、ガイドブック貸出
部屋 男女混合ドミトリー・2段ベッド上段
料金 2500円
予約 Agoda
宿泊日 2017/12/9
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 0:5
Web https://kotodama.eyado.net/

 

 

 

 

 

 

 
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草津温泉 花栞(はなしおり)

今回から群馬編が始まりました。

 
献血するために群馬の前橋市まで来たんですが、群馬に2000円以下の宿がなくて、検索して唯一2000円以下の宿でヒットしたのが草津温泉のこちらの宿でした。

 
わざわざ前橋駅からJR吾妻線とバスを乗り継いで草津温泉まで行ってまた戻ってくるという往復の運賃を考えると前橋か高崎で6000円台のビジホに泊まれていたのは確実なんですがね。

 
このブログの「2000円以下の宿に泊まる」という趣旨を貫徹するためだけにあえてそれ以上の交通費を出して行ってきましたよ。草津温泉。

 
ま、草津温泉はよいとこなんで行ったら行ったで満喫しますけどね。そりゃあもう。

 

 
でもここで言っておきたいコトは2000円以下の宿に泊まろうとしたらその宿の所在地が草津温泉なだけだった、というコトです。

 

 

 

 
外観
IMG_4225.jpg

 

 

 
この宿はAirBnBのような民泊感があります。

 
一部屋まるごとをまさに間貸しする感じで、花栞というカフェに併設した民泊風の宿です。(民泊呼ばわりするとここのオーナーが怪訝そうな顔をします)

 

 

 
カフェでチェックインすると部屋の鍵を渡されます。

 
この部屋はオーナー家族が住んでいる家の一部屋なんですが、入口が2ヵ所あって、裏口から出入りする感じです。

 
一部屋貸しなので当然プライベート感は満点です。

 
が、部屋とオーナー家族の居住スペースはふすまで繋がっているのですが、つっかえ棒でふすまが開けられないようにしています。

 
なにぶん、ふすま一枚で遮断されているだけなので家族団らんの声がたまに聞こえてきます。

 

 
なんか凄いホームステイ感です。

 

 

 
部屋
IMG_4227.jpg

 

 

 
部屋は今年の7月にオーナー自ら人に貸せるようにDIYで改装したとのコトで、ところどころ手作り感があります。

 
オーナー家族とスペースをアイソレーションするためにゲスト用だけのトイレが部屋の横に設置されています。

 

 
ゲスト用の風呂はありません。
風呂は周辺が草津温泉地区なので近くの公衆浴場に入りに行く感じです。

 
ほんの250mくらい先に「喜美の湯」という無料の公衆浴場があります。(もちろん温泉です)

 

 
温泉地ならではのシステムです。

 
このシステムは凄い理にかなっていると思いました。

 

 

 

 
テレビ
IMG_4229.jpg

 

 
部屋にはコタツがあって、ファンヒーターもあるので暖かいし快適です。

 
テレビ(大画面)もあります。

 
冷蔵庫もあるし、電子レンジもあるので一通りは揃っているので何かあった際に長期間潜伏するのにもってこいです。

 
何といってもコタツは嬉しいですね。コタツラブです。

 
この日はコタツに入りながら寝落ちして(確信犯的)、コタツで寝ました。

 
あとコタツの上にみかんが置いてあれば最高だったんですけどね。(食べないけど)

 

 
コタツに入りながらテレビ観て、一般的な日本の家庭のような感じで過ごしました。

 
何か懐かしくていい感じです。

 

 

 
次の日、チェックアウト時にオーナーと色々話してたんですが、オーナーもいじると面白いしカフェには人が居なくて暇そうだったんで(前の日から客が入っているのを見ていない)、長々と喋りこんでしましました。

 
そして「またカフェに食べに来ます!」という社交辞令(大人の対応)で宿を後にしました。

 
※これが社交辞令でなかったのは次回の記事で。

 

 

 
お茶うけのサービス(かどうかは知らないが食べてもうた)
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トイレ(電気のスイッチの接触が悪い)
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IMG_4239.jpg

 

 

 

 

総評

 
オーナーの人柄が面白いです。(生態学的に)

 
料金が2000円だったのは当日割引によるもので、通常は1人当たり3500円、週末は4000円です。

 
宿の近くにある公衆浴場が「喜美の湯」「千歳の湯」の2ヵ所です。
夜11時に入ったんですが、貸し切り状態でした。

 
近くにコンビニもあって便利です。

 
2000円であれば再訪は十分アリです。

 

 

 
総合評価 4.1
アメニティ タオル
ファシリティ WiFi、コンセント、トイレ、電子レンジ、冷蔵庫、コタツ
サービス お茶、お湯、おつまみセット
部屋 
料金 2000円
予約 Agoda
宿泊日 2017/12/8
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 0:1
Web http://hanashiori2017.business.site/

 

 

 

 
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