福家旅館

2018年明けから京都の学校に通ってます。

 
どうもnetadiです。

 
あけましておめでとうございます。

 

 

 
さて、このブログなんですが「だいたい2000円以下の宿で連泊はしない」というコンセプトだったんですが、前述の通りノマドワーカー(住所不定無職ともいう)から一変してデザイン系の学校に通うコトになったんで一部レギュレーションを変更しようと思ってます。

 
というか変更しました。

 

 

  • 連泊は1週間まで可能

 

 
です。

 

 

 
まぁ、なんせ教科書を持ち歩くのが重いのと、それに毎日ちょっと大きめのバックパック背負って学校に通ってたらクラスのみんなから
「何この人、まさかホームレス?」「包丁無宿?」
としょっぱなから変な人に思われて距離を置かれたら嫌なので、なるべく学校に慣れるまでは身軽に登校しようと思ってます。

 
なので暫くは月曜日にチェックイン、金曜日にチェックアウトしてその間は荷物を預けておくスタイルで行こうと考えてます。

 

 
このルールで何とか運用出来そうな気がしています。

 

 

 

 
ここから福家が格安で予約できます


 

 

 

 
今回お世話になった宿は京都駅から徒歩10分くらいの「福家旅館」さんです。

 
以前15年間住んでた賃貸マンションからは結構近い所にあるんで周辺は知り得ています。
まあ庭みたいなモンです。

 
でもここにこんな宿があるというのは知りませんでした。

 

 
ここの予約はアゴダから3泊4日で予約しました。(新ブログルール適用)

 
いつも通りに1泊2日で予約した場合、AirBnBみたいに清掃料金がチェックイン毎に必要になってくるので1日あたり2000円を超えてきます。

 
今回は3泊4日で予約したので清掃料金は3日間の日割りになって安くなります。
実質1日あたりの宿泊料金は1736円でした。

 

 

 
外観
IMG_4716.jpg

 

 

 
一見すると民家のようですが、ほぼ民家です。

 
玄関は常に鍵が開けっ放しで、1階部分に大家さんが住んでいます。

 
呼び出しのチャイムを押すと大家さんから管理を任されているという管理人さんが出てきました。

 

 
後から知ったんですが、どうやらこの宿からメールが送られていて、それによると基本的にはチェックインとチェックアウトはフリーというスタイルだったようです。

 
勝手に入宿して勝手に出宿するという完全放置プレースタイルです。

 
言わばスーパーフリーです。

 
今回は奇しくも管理人さんがいたのでいろいろと宿の説明をして頂けました。

 

 

 
廊下(2階部分)
IMG_4736.jpg

 

 

 
宿は2階部に各個室があります。

 
自分は一番安い部屋を予約したので一番狭い12号室で2畳の部屋でした。

 

 

 
部屋
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ドヤ街の平均的なドヤホテルと比較して50%狭いです。

 
しかも部屋に暖房器具はありません。
(管理人さんからは寒かろうと電気毛布を貸して頂けました)

 

 
ベッドは1畳のスペースに置かれているので、布団の端が敷ききれずに枕部分が盛り上がっています。

 
中国の航空母艦の先端のスキージャンプ台のようなシェイプです。(直喩)

 
狭い所に無理やり布団を敷いている感満点です。

 

 
部屋(反対側)とスキージャンプ台(一部)
IMG_4719.jpg

 

 

 
そして何と寝転ぶと足が真っすぐに伸ばせません!

 
足を真っすぐ伸ばすと頭がスキージャンプ台からはみ出て首がぐにゃりと45度くらい曲がってしまいます。

 

 
下手するとそこいら辺のカプセルホテルより狭いかもしれません。

 
いくら狭い所に慣れているといっても縦方向(体を横たえる方向)が狭いと体勢的に些か辛いものがあります。

 

 

 
ちなみに他の広い方の部屋(3畳)はこんな感じ。

 
IMG_4737.jpg

 

 

 

 
あと、部屋に入った瞬間に濡れた犬のような臭いが鼻腔をくすぐります。

 
しばらくすると慣れるのですが、何故ちょっとアレな宿はどこも同じように濡れた犬の臭いがするのでしょうか?

 

 
部屋に関しては結構評価ポイントが低めです。

 

 

 

 
シャワー&トイレ
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シャワー&トイレ(セキュリティロックシステム)
IMG_4739.jpg

 

 

 
トイレとシャワーは同じ場所にあるので、誰かがシャワーを浴びていたらトイレは使えません。

 
やむを得ない場合、トイレは1階部の大家さん専用のトイレは緊急措置として使ってよいそうです。

 

 
トイレとシャワールームはすりガラスの扉になっていて外からはシルエットで内部の様子が伺えます。

 
テラスからも窓が半透明なのでばっちり中の様子が観察出来ます。

 
今回は泊まっている客が自分1人だったんでまぁゆうても大丈夫でしたが、繁忙期になったらどうなるのでしょうか。

 

 

 
多機能シャワーの操作パネル
IMG_4738.jpg

 

 

 
しかしながらシャワーは何故か超近代的です。

 
色んなスイッチがあって、無駄に光ったり、スピーカーからラジオが聞けたり(残念ながら今回は何も聞こえなかった)、ハンズフリーで電話が掛けられそうだったり、普通のシャワーヘッドからだけではなく天井部からお湯が出て来たりと非常に多機能です。

 
シャワールームに関しては高ポイント(+0.1ポイント加点)です。

 

 

 
洗面所(外)
IMG_4730.jpg

 

 

 
洗面所は何故かテラスにあります。

 
(※もはや何かにつけて理由を探るとキリがないのでもう素直に目の前の現実を受け入れるしかありません)

 
顔を洗う時は一旦外に出てなければなりません。

 
宿泊していた日は寒波到来で非常に寒い空の下で顔面を洗ってました。

 

 

 
まだ洗面所だけなら寒さは一瞬で終わりそうなんですが、部屋にエアコンがないので室内温度は実質外気温と同じ温度です。

 
非常に寒かったです。

 
電気毛布を貸してもらってたので布団の中は暖かいのですが、スマホとか弄るために布団から手を出すと手がすぐに悴むし、吐く息が白いです。

 
このように部屋の中は凄く寒いのでもはや何もヤル気がおきません。

 
なので滞在期間中はなるべく外(カフェベローチェに滞在)で授業の予習とか復習をしていました。

 
(ちなみに滞在期間中のカフェベローチェ利用率は6回/3日)

 

 
逆にというか、外気温と室内温度が同じなので、あの「凄い寒い日に家の外に出る時の覚悟」が不要です。
すんなりと外に出られるのが逆にメリットと言えばメリットです。
(むしろ太陽が出ていた分、暖かかった気も)

 

 

 
大人数のゲストにも対応可能なスリッパ数
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総評・備考

 
シーツは敷かれてますが、掛布団カバーは自分で取り付けます。

 
部屋の鍵はありますが、家全体は24時間オープン・ザ・ドアーです。

 
宿の周りはちょっというか結構殺伐としています。

 
ユルい、寒い、狭い、と何となく3拍子揃ってます。

 
一瞬オーナーさんが挨拶しに出てきてくれたんですが、凄く低姿勢で気を遣ってくれていい人そうでした。

 

 

 
総合評価 2.4
アメニティ シャンプー、ボディソープ、貸バスタオル、貸タオル、貸スリッパ、館内着
ファシリティ WiFi、トイレx2、シャワールーム、洗面所
ファシリティ(部屋) コンセントx2
サービス 
部屋 12号室
料金 5208円(宿泊費3654円(3日間)、クリーニング費864円、その他690円)
予約 Agoda
宿泊日 2017/1/9~2017/1/12(3日間)
チェックイン 16:00 – 21:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 0:1
Web 

 

 

 

 

 

 

 
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